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安徽省六安市霍山県の午前その②
中国茶産地の山に茶の伝説はつきものですが、大別山には“半神茶”金鶏山神茶樹の伝説があります。昔、金鶏が飛んできて嘴から吐き出した茶種から芽が伸び成長した茶樹が地元で神茶と呼ばれており、飲んだ水が神水と呼ばれ水は流れ落鶏河となったと。 伝説は... -
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烘干師傅来了!@安徽省六安市霍山県
火にかけたり、はずしてかけまぜたりしながら茶葉を乾燥させてゆきます。 40分〜1時間もこの作業を続ける作業、現在は機械化が進み、このような仕事ができる人は少なくなりました。 ~2019年4月17日facebook記事より -
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豆腐の発源地は安徽省です
徽州料理にはさまざまな豆腐料理があります。現地ガイドさんの「豆腐の発源地は安徽省です」の言葉にがぜん豆腐に対する興味がわいてきました。 豆腐の起源は2000以上前、前漢淮南王劉安が不老長寿を求めて八公山でそこの泉水と大豆、にがりで仙薬を作ろう... -
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大別山でお茶をいただく@安徽省
西から東に流れる淮河、長江と安徽省、湖北省、河南省三省をまたぎ、まるで巨大な龍のような姿をした大別山、ここが、長江以北最大の茶産地。東高西低、1000m超の山々からなる安徽省西部に六安、霍山、金寨、岳西、潜山、舒城など名茶産地があります。 ... -
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安徽省のお茶物語
張愛玲の小説『十八春』では、六安が名茶産地として登場する。張愛玲の外曽祖父李鴻章は合肥人。合肥人にとって六安が一番近い茶産地であったから自然に親しんだ。 六安の茶産地としての歴史は古く、唐代は盧州六安、明代は六安片茶の名が残る。明代、許次... -
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4月下旬のキーモン紅茶作り@黄山市祁門県
摘採は一芯二葉。 初製は3月から立夏まで、6月から9月の間で日を選んで精製が行われます。 《初製》 萎凋 昨日は11時から4時まで行われた 攤晾 昨夜から 萎凋 1レーン600斤 揉捻 発酵 竹籠に入れて発酵室へ 2時間くらい 乾燥 《精製》 篩分 初抖→分... -
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安茶の作り方<精製>@安徽省祁門県
安茶の精製は、荒茶の再乾燥から包装までを指します。 精製の手順は、補火-露茶-蒸軟-装簍-架烘-打圍。以下のとおりです。 ①補火 立秋まで荒茶を陳化させた後、焙籠による乾燥(補火)を行います。 ②露茶 露茶を行うのは立秋から白露の季節、晴れた夜... -
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安茶の作り方<初製>@安徽省祁門県
初製とは、荒茶の製茶までを指します。 安茶の荒茶作りの手順は、摘採-攤青-殺青-揉捻-乾燥。以下のとおりです。 ①摘採 安茶は生産復活以来、今なお大規模生産はなされておらず、産地は安徽省門祁門県芦渓郷とその周辺に限られています。安茶作りに用... -
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祁門紅茶博物館@安徽省黄山市
安徽省黄山市祁門にある祁門紅茶博物館の前に立つ銅像は、呉覚農です。 呉覚農(1897〜1989)は浙江省出身。 1919年に茶の研究のため日本に留学、1922年に帰国以降、中国茶の品種改良に力を注ぎ、1932〜1934年に安徽省立茶業改良場場長を勤め、1940年復旦... -
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キーモン紅茶試飲@黄山市祁門県百年紅茶有限公司
この日4月19日は穀雨で終了する高級キーモン紅茶製茶も終了直前の日。 試飲させていただけたキーモン紅茶はまだ工場内に残っていたもの5種類。 摘んだ日が早いほど高価です。 ① 3月28日摘み 特貢 2400元/一斤(500g) ② 3月29日摘み 金針貢 1400元/...