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イワン茶のこと
「村に着けば直ぐ飯にありつけるし、磚茶も飲める。(中略)お茶には小麦粉のブリンや、凝乳と卵の入った揚饅頭や、小さな焼菓子や、角形パンの揚物などが出た。」 ロシアの極東サハリン州の偉人と言えば、1890年代に医師として当時流刑地だったサハリンを... -
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ユジノサハリンスクの茶専門店
「お茶には、小麦粉のブリンや、凝乳と卵の入ったビローグ(揚饅頭)や、小さな焼菓子や、角形パンの揚物などが出た」と、チェーホフがサハリン旅行記録『サハリン島』で記したサモワールで飲む磚茶をユジノサハリンスクで探して、ショッピングモール中央... -
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銀河鉄道の夜とサモワール
現在のロシアサハリン州は昔、日本の樺太で、宮沢賢治が樺太鉄道に乗って旅した場所でもありました。 王子製紙株式会社に教え子の就職を依頼することや病気で亡くした妹トシの魂を探すためであったともいわれる旅の中で、この鉄道の旅をモチーフに『銀河鉄... -
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サハリン ベリーと紅茶
サハリン州ユジノサハリンスクの11月。冬が長いサハリン州、チェーホフがサハリンを旅して『サハリン島』を記した時代は野菜や果物が不足する冬場に備えて、さまざま自生するベリーを主とする果物を砂糖漬けにしたり、ドライフルーツにしたりして貯蔵した... -
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くま博物館とサモワールコレクション
サモワールは、ロシアや中央アジア、イラン、トルコなどで湯を沸かすために使用されてきた伝統的給湯器です。お湯はお茶をいれるのに利用されるため、サモワールの上にはティーポットを置いて保温できるようになっています。 サハリン州の州都ユジノサハリ... -
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『サハリン島』とお茶
チェーホフは1890年、30才の時に旅立ち、モスクワからサハリンまで旅の記録を発表し続けました。 当時、日本人、アイヌ民族、ロシア人が混住していたサハリンの様子を描いた『サハリン島』にはお茶のある描写がいくつも見られます。 「亭主と客がお茶の卓... -
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チェーホフと『サハリン島』
ロシアの極東サハリン州の偉人と言えば、1890年代に医師として当時流刑地だったサハリンを訪れて『サハリン島』を著したチェーホフ。厳しい環境下生きる人々の状況が克明に描かれていますが、お茶のある描写にちょっと憧れを感じてしまいます。サモワール... -
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サハリンのサモワールとバランカ
サハリン州の州都ユジノサハリンスクは成田空港からヤクーツク航空で2時間くらい。 サハリン島を訪れた有名人はチェーホフと宮沢賢治、チェーホフは自らの魂を探してサハリンを旅して『サハリン島』を著し、宮沢賢治は妹の魂を探して旅して後に『銀河鉄道... -
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エカチェリーナ2世
2016年の終わりを過ごすのにふさわしいお茶はないかとお茶の引き出しを探してみました。 こちらロシアのお茶メーカーDOLCHE VITA TEAがだしているシリーズ(Collection of Elite Tea in Glass Jars)の中のひとつ。 ユジノサハリンスクのショッピングモー... -
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ヤクーツク航空帰国便ランチもレモンティー🍋とともに
下中央に写っている木ノ実餡のパイやチーズ🧀が美味しかったです。 ~2016年11月11日facebook記事より