Assam1864 マネージャー

会社との主人公の契約は、10月1日に期限切れになりました。
この時主人公はシニアアシスタントで、長い間英国に戻ったまま帰ってこないマネージャー不在の穴を埋めていました。
彼がポストに戻る場合、主人公には、2つの選択がありました。シニアアシスタントとしての職に戻るか申し入れがあった茶園のいずれかに加われます。ベストを尽くした茶園を出たいという願望はなく、マネージャーが帰るまで代理として働き続けるつもりでした。
ついにマネージャーから手紙が届きます。
会社に辞任したいという私の願いを知らせることを考えているが、君は心配する必要はないと。
その年、生産量は前年に比べ1万ポンド多く、そのうえコストをRs.5000削減しました。
茶園のパフォーマンス向上を報告する手紙をマネージャーに送りましたが、1ヶ月たっても何の返信もなく、少し心配になりました。
1867年12月24日クリスマス前夜、配達人が届けた手紙のうち3通がクリスマスを祝うものではありませんでした。
会社の取締役会に茶園のマネージャー辞任を申し出て、主人公を次の候補者に指名する手紙の写しが入ったマネージャーからのものが、一通。二通目の手紙はマネージャーに任命すると会社からの通知。三通目は主人公のマネージャー就任を祝う前マネージャーからの手紙でした。
アッサムの茶産業の出世コースを登りつめた主人公の登ることができて満足でした。
主人公のサラリーは、4000ドイツ銀貨(Thaler)に上がりました。
多くのものは、3年間で変わりました。
職業の痛みと楽しみを覚えました。
母国語はドイツ語でしたが、アッサムに来た時から、その言葉を話したことがありませんでした。
主人公は新たな夢を見ます。
茶園に教会を建てたら、鐘音は茶園の緑のジュータンを下って流れていくだろう。
茶園に学校を建てたら、先生と生徒たちは声をそろえて私の母国の歌を歌ってくれるだろうと・・・

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