おもてなしの国ジョージア

トビリシの銅像

ジョージアお茶業者のスプラ

トビリシのカフェ街

トビリシのカフェ街

ジョージアには「客は神様からの贈り物」ということわざがあるそうで、それを物語るように、テーブルに置けない逆三角形のカンティを持つ小さな銅像(紀元前7世紀製)が発掘されました。。
ジョージアの宴会はスプラと呼ばれ、スプラには必ずタマダとよばれる宴会部長が指名されます。
タマダの一番大切なお仕事は何度も乾杯の音頭をとること。
みなが持ち込んだ自家製ワインはどんどんグラスにつがれて、乾杯の嵐です!
宴会テーブルに置いてある大きなワインのピッチャーをご覧ください。みな一人一人がポリタンクいっぱいの自家製ワインを車にのせてやって来るのです。盛り付けるときにはお皿や器を料理でいっぱいにし、食卓にはなるべくたくさんの種類の料理を食べきれないぐらい並べます。ワインも料理もなくなったらすぐに足されます。
紀元前7世紀に発掘されたワインを飲む宴会部長のような人の銅像は現在、巨大化してトビリシの夜の繁華街にいらっしゃいます。(2015-9-9)

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