ケニアのお茶作り その①

ケリチョーの茶畑

母樹園

挿し木

苗床

20世紀になってからイギリスによってお茶の生産が始まったケニアの発展は急速で、現在紅茶生産量は世界第2位です。生産地として最も有名なケリチョーには、ユニリーバ、フィンレイ、ウィリアムソンなどの大企業の生産基地があります。
そのなかで、フィンレイ生産基地でお茶の木が育って茶葉になるまでの過程を見学することができました。
ここの茶樹は挿し木で育てられます。お母さんである茶樹が植えられている茶園から摘まれた枝は個々の土(赤土と黒土の割合も決まっているみたい)に挿し木されます。ビニールハウスの中で、育ちながら選抜に選抜を重ねられて外に連れ出してもらえる日を待つのです。
(2017-4-18)

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