抹茶鑑定法個人的備忘録 京都府茶業研究所と中国国家標準の違い

審査用具

審査用具

審査用具

試料茶ア・イ

試料茶 ア 宇治手摘み30g4000円、 イ 宇治機械摘み30g1000円

試料茶 ア 宇治手摘み30g4000円、 イ 宇治機械摘み30g1000円

試料茶 A静岡産40g3000円、B西尾産40g4000円、C八女産40g5000円、D宇治産40g6000円

試料茶 A静岡産40g3000円、B西尾産40g4000円、C八女産40g5000円、D宇治産40g6000円

スパーテルで引き伸ばし、色調を観察する

『日本京都府』
一.審査用具
・茶杓又は茶匙 計量用
・薬包紙 抹茶の計量、審査盆がわりに用いる場合あり
・スパーテル 外観審査時、試料茶を引き伸ばして観察するのに用いる
・内質審査用茶碗
・抹茶篩 内質審査時篩ってから湯を注ぐ
・茶筅
・ゆすぎ用茶碗 茶筅やスプーンをゆすぐ
・タイマー 茶筅による撹拌20秒+泡の整え5秒
・スプーン 普通審査と同品
・吹き出しコップ 普通審査と同品
二.審査5項目
外観: 色沢、粒度
内質: 泡立ち、泡色、滋味
三.外観審査法
薬包紙に試料茶2gを計り取り、粒度と色沢を観察。
スパーテルで引き伸ばし、色調などを観察。
四.内質審査法
試料茶を茶碗に篩い入れ湯100mlを注いで撹拌起泡(20秒+5秒)し、泡沫の泡立ち、泡色、滋味を観察。

『中国国家標準』2017.11.01発布、2018.05.01実施
一.审评用具
・审评盘 直径25cm〜28cm、深4cm的用马口铁制成的黑色圆形工具
(審評盤 直径25〜28cm、深さ4cm鉄製黒色円形)
・秤 适宜感量的电子秤或带盘的天平
(秤 電子秤又は皿付き天秤)
・ 茶碗 厚2mm、口径93mm、深48mm的白色瓷器、容积200ml
(茶碗 厚み2mm、口周93mm、深さ48mmの白磁、容量200ml)
・小茶匙 一次可取5ml〜10ml茶汤
(茶匙 茶液が5ml〜10ml取れる大きさ)
・茶筅 普通茶道用具,用于搅拌
(茶筅 茶道用、撹拌に用いる)
二.審査5項目
外形的色泽、颗粒
(外観: 色沢、粒度)
内质的香气、汤色、滋味
(内質: 香気、水色、滋味)
三.外観審査法
将试样充分混合,取5g〜10g样品,放入黑色评审盘,察看色泽和颗粒细腻度,闻香气。
(試料茶をよく篩い、5g〜10gを黒色の評審盤に取り、色沢、顆粒度、香気を観察)
四.内質審査法
准确秤取2g样品放入茶碗中,注入70℃〜80℃热水60ml,用茶筅将其搅拌均匀,将茶碗靠近鼻子嗅香气,然后在抹茶沉淀前迅速观察茶汤的颜色,接着再次用茶筅轻轻搅拌茶汤,尝滋味。
(試料茶2gを茶碗に入れ、70℃〜80℃の熱湯60ml注いで、茶筅で撹拌起泡し、茶碗に鼻を近づけ香気を嗅ぎ、茶湯の水色、続いて再び軽く撹拌して滋味を観る)
🍵感官品质应符合
一级
色泽 鲜绿明亮
颗粒 柔软细腻均匀
香气 覆盖香显著
汤色 浓绿
滋味 鲜纯味浓
二级
色泽 翠绿明亮
颗粒 细腻均匀
香气 覆盖香明显
汤色 绿
滋味 纯正味浓
🍵抹茶の定義
采用覆盖栽培的茶树鲜叶经蒸汽(或热风)杀青后,干燥制成的叶片为原料,经研磨工艺加工而成的微粉状茶品。
(被覆栽培した茶樹の生葉を蒸気或いは熱風殺青後乾燥させた葉片を原料とし、挽いて微粉末状にした茶)
🍵覆盖香の定義
茶树经遮阴覆盖后加工制作成的抹茶产品所特有的鲜香细腻或海苔香的特征香气。
(遮光被覆した茶樹から作った抹茶特有の鮮香細膩と表現される或いは海苔香のある特徴的香気)
試料茶:
ア 宇治手摘み 30g 4000円
イ 宇治機械摘み 30g 1000円
A 静岡 40g 3000円
B 西尾 40g 4000円
C 八女 40g 5000円
D 宇治 40g 6000円
~2018年1月27日facebook記事より

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