昇龍古道天空茶園@西美濃

絶景ポイント周辺を散策しながら霧が晴れるのを待ちすぎて、気づけば∑(゚Д゚)、クモの巣を撮るのにはまってた。光る細い蜘蛛の糸の向こう側に見える小さな世界もなかなかおつなものです(๑˃̵ᴗ˂̵)
霧が空の雲と溶け合う頃、ようやく憧れの風景に出会うことができたました。
岐阜美濃は来年の大河ドラマ『麒麟が来る』主人公明智光秀の故郷。美濃はもともと室町時代から戦国時代初期、美濃源氏の流れをくむ土岐氏が美濃国守護として治め、揖斐川町も土岐一族の揖斐氏が支配していたと言います。
土岐氏の流れをくむ明智氏、さぞかし大河ドラマ効果で盛り上がっているかと思いきや、あまり関係はないようで、明智光秀よりも古田織部のほうに親しみを感じる土地柄のようです。
しかし、ここには歴史浪漫を凌ぐ素晴らしい景観があります。
「天空の茶畑」とか「西美濃のマチュピチュ」と称されるこの絶景は、地元の有志が標高440m地点まで天空の遊歩道を作ったことによって目の当たりにすることが可能になりました。
鎌倉時代まで遡るとされるこの春日六合の上ヶ流地区茶畑、もう40年農薬を使っていません。
春日茶は、そんなお茶なのでした。

(Facebook記事2019年7月6日より)

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