和歌山熊野 熊野釜炒り茶 Natsumi Chatsumi

プロフィール:
倉谷夏美 和歌山県田辺市本宮町大居956‐1
Instagram  https://www.instagram.com/natsumichatsumi/
Facebook  https://www.facebook.com/NatsumiChatsumi/
 ニックネームはなっちゃん。和歌山県本宮町で生まれ育ち、子どものころから食べ物を作るのが好きで、小学生でうどんを作ったり、同級生にクリスマスにクッキーをプレゼントしたりしていました。
 熊野高校卒業後、大阪で管理栄養士を取得。その後ハワイのオアフ島にある「Casa Della Dolce Vita」で3ヶ月修行。
 2019年に祖父母が経営していた茶畑を継ぐ。2019年5月に「なっ茶」を販売開始。
 人生の目標は日本の文化継承。

産地のご紹介:
 世界遺産の聖地、熊野本宮に伝わる天日干し釜炒り茶。地元で「番茶」と呼ばれ自家用茶として親しまれてきたこのお茶は、一般的な摘み残りで作る番茶とは違い、一番茶で作られます。そして、一般的な釜炒り茶とも違い、二度の焙煎と天日干しを経て手間暇かけて作る、他にはあまりない独特の製法も特徴のひとつです。
 飲むと感じるすっきりと澄んだやさしさと香り高い芳香。癒やされたいひと時に、聖地熊野の恵みの詰まったこの一杯が心にすっと染み渡ります。

お茶について:
 川湯温泉の麓から細い山道を登り切ると突然現れる茶畑。約70年前に祖父母が開拓した茶園を私が継いだのは2018年のことです。
 祖父母の茶畑と製法を守ると同時にこだわったのは「食べても大丈夫なお茶」を目指した無農薬にしています。肥料からの地産地消を考え、地元の牧場で育つ熊野牛の牛糞を肥料に茶木の栽培育成を行っています。当然病害虫も増え、見た目にも収量にも影響があります。それでも無農薬であることは譲れない私の信念です。

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