ブログ– category –
-
トゥンタンヂコッ(뚱딴지꽃/菊芋)
キクイモは、キク科ヒマワリ属の多年草。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布、草丈は1.5~2mに育ち、菊に似た黄色い花が9~10月に開花し、10月下旬に地中にジャガイモのように塊茎を作ります。 -
コルダムチョコッ(골담초꽃/骨擔草花(群雀))
コルダムチョは、黄色い蝶形をした花をたくさんつける様子が、雀が群れているように見えることから、日本では群雀と呼ばれている中国原産の樹木です。 -
ウォンチュリコッ(원추리꽃/百合花(忘れ草))
ウォンチュリはキスゲ科(ワスレグサ科)の、一般的にはニッコウキスゲ、禅庭花などの名前で呼ばれる多年草の花です。 -
チックコッ(칡꽃/葛花)
葛の根は葛根といって解熱作用があり、葛根湯として風邪薬として用いられています。葛花茶は葛の花を取って日陰で乾燥させて作ります。花の部分も、身体の毒を除去する良い薬材であるとされています。 -
サンタルナムコッ(산딸나무꽃/ヤマボウシ)
ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉樹です。山林の中で7~8mほどの高さに育ちます。開花期は6~7月、結実期は9~10月です。 花は4枚の白い花びらが十字形に咲いて、イチゴ形の実は赤く熟すと食べることができます。 -
ヨヌァイップ(연화잎/蓮花葉)
7~8月の夕暮れに、蓮花と蓮葉を切って作ります。 -
オクスス(옥수수/(トウモロコシ))
とうもろこしを炒めて作ったお茶です。とうもろこし50gを水2ℓで沸かします。香ばしい味で、飲料水用にたくさん使われていました。沸かして作った後、室温に長く置いておくと酸っぱく変質する場合があるので冷蔵庫で保管します。 -
ボリスン(보리순/麦穂)
ボリスンは青い麦の幼い芽のことです。茶の始培地である全羅南道河東郡花開洞の麦畑で幼い麦の穂だけを採取し、炒り乾燥させたものです。 -
ップンヂャ(복분자/トックリイチゴ)
ポップンヂャ茶の作り方 ・春に良く熟したトックリイチゴを採取します。 ・トックリイチゴをきれいに洗います。 ・天気の良い日に2~3週間程度乾燥させます。 ・乾燥させたトックリイチゴは紙袋に入れて風通しが良い場所で保管します。 ・またよく乾燥させ... -
サンファチャ(쌍화차/双和茶)
サンファ茶は、桂皮、甘草、ナツメ、当帰、芍薬、黄耆、川芎、熟地黄、茜根の9種類の生薬で作られ、陰と陽の二つの気を調和させ身体リズムを整えるお茶として飲まれてきました。 双和茶の材料を量り売りで揃えるのは大変です。薬令市場などでは、簡単に作...