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韓国の食を学ぶ旅 その10
ドングリムクは、ドングリの粉に水を投入して火にかけながらかき混ぜて、火からおろしたらバットに入れてドングリのデンプンによって固まるまで置いたらできあがる韓国独特の食物です。(2011-03-29) -
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韓国の食を学ぶ旅 その8
メジュからのジャン作り、その2 メジュをカメに入れたら、メジュの2倍の塩水を流し込みます。 この塩水は海から作った塩を数年間寝かせたものが用いられています。 塩を塩水してからも数日寝かせておきます。 今回の2倍という塩水の加減はカメを置いて... -
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韓国の食を学ぶ旅 その7
メジュからのジャン作り、その1 メジュは日の当たるオンドルパンのような暖かい部屋に置いてカビが生えるまで待ち、藁でくくって冬の間部屋に 吊り下げ、枯草菌のような自然菌による発酵を促進させます。 ジャン作り前夜、カビでボウボウになったメジュを... -
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韓国の食を学ぶ旅 その6
醤油、味噌、コチュジャン(唐辛子味噌)、三醤はカメの中で熟成されてゆきます。 通常は一年後から食するのに適した状態になりますが、並んだカメのなかには十年も熟成させたものもあります。 都会では環境的にもなかなか難しい手作りの伝統食も一部の田... -
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韓国の食を学ぶ旅 その5
韓国の調味料の基礎はジャン(醤)です。 三醤は、カンジャン(醤油)、テンジャン(味噌)、コチュジャン(唐辛子味噌)を指し、すべてはメジュから始まるのです。(2011-03-24) -
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韓国の食を学ぶ旅 その4
テンジャン作りはメジュ(味噌玉)から始まります。 前の年の秋に収穫した大豆を、風が吹く前に水と豆を1:1でゆでて臼で豆の形が残る程度に粗めにおしつぶし四角い形にして、わらを敷いて風通しの良いところに乾燥させたものをメジュと言います。 メジ... -
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韓国の食を学ぶ旅 その3
今回の韓国の食を学ぶ旅は、2011年2月20日という日にちを目指して行きました。 なぜいかにも凍りそうな日に旅したかというと、2月20日が2011年の特別な日だったからです。 寒くて天気の良い確立が高いということでしょうか、お寺(尼僧さんが決めたのか... -
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韓国の食を学ぶ旅 その9
メジュからのジャン作り、その3 メジュと塩水が入れられたカメは、基本的にはこれで一年間保存すれば食べられる状態になります。 表面にあがる上澄み液がカンジャン(醤油)となり下に沈んだものがテンジャン(味噌)になるわけです。 ここのお寺での一工... -
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韓国の食を学ぶ旅 その2
月精寺の尼僧さまは、居住されるお寺とは別にお弟子さんたちとお料理の研鑽を積む研究所のような施設と、ソウルの中心市地区江南にキッチンスタジオを持っておられ、菜食の普及活動をされています。 味噌作り見学ではジャンボタクシーを一日チャーターして... -
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韓国の食を学ぶ旅 その1
韓国ソウルの郊外にある月精寺の尼僧さんが著書やテレビ出演などで韓国の食を紹介されているということで、一度その方から直接伝統的な寺料理を学んでみようと2月の寒い日に韓国を旅しました。 今回テンプルステイは体験せず、もうすこしソウル近くにある...