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トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 ニサ遺跡 その1
ニサは紀元前247から226年の約500年間イラン東部から中央アジア一部を国土としたパルティア王国の都です。アシュハバードの西約15km、コペトダグ山脈をのぞむ荒野にぽつんと存在しています。古代の巨大な帝国であり、ローマ帝国と8回にもわたり戦争を闘っ... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 トルクメニスタンの遺跡 その3
トルクメニスタンから出土してトルクメニスタン国立博物館に展示されている前日ご紹介した以外の出土品です。(2008-08-14) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 トルクメニスタンの遺跡 その2
紀元前247から226年の約500年間イラン東部から中央アジア一部を国土としたパルティア王国はギリシアのヘレニズム文化を好み、王都ニサの宝物殿跡からリュトンが多く出土しました。リュトンは酒器や聖なる水を入れて大地にまく儀式に使う道具として用いられ... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 トルクメニスタンの遺跡 その1
トルクメニスタン国立博物館にはロシアの考古学者によって発見された仏教最西のメルブ遺跡から出土した仏典(仏典はエルミタージュにあるそうです)の入っていた壺や仏像、僧院の破片などが展示されています。(2008-08-12) #Once apon a time in Silk Ro... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 トルクメニスタン国立博物館
トルクメニスタン国立博物館は首都アシュハバードにあります。前もって予約しなければならないシステムになっているのでしょうか、高い壁に囲まれた国立博物館に入った当初は館内にいた客は私たちだけでした(その後もう一つグループが十数名入ってきまし... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 スルタン・サンジャール廟
スルタン・サンジャール廟は1157年に亡くなったセルジュク朝トルコ最後の王様スルタン・サンジャールの廟です。セルジュク朝はある時代中央アジアからイラン、シリアにいたる広大な地域を支配したトルコ系の王朝でした。建物の高さは38m、正方形の建物の... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 アシュハバード
アシュハバードはトルクメニスタンの首都です。アシュハは愛、バードは町という意味があります。1995年に永世中立国になった国にふさわしい名前ですね。トルクメニスタンは豊かな石油資源や綿花生産によってインフラが大変整っている一方、政府関係などの... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 ムハマッドイブムサイード廟
メルブのムハマッドイブムサイード廟は12世紀に建てられたイスラム教シーア派指導者の廟です。1937年にホラズムの二人の職人がこの廟のためにここにやって来ました。ひとつのレンガをはずすとすべて崩れる、泥も釘も一切使用しない煉瓦の組合せだけの建築... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 サクサウール
サクサウール(トルクメン語ではサザック)は砂漠の木です。この画像はムハマッドイブンサイード廟の前にあったサクサウールです。布のようなものがたくさん巻かれていますが、これは日本のおみくじと同じようなものだそうです。この木は砂漠で根を25mも... -
トルクメニスタン
〈Silk Road in 2007〉 ストゥパ(仏塔)
1950年、最西端に建てられたストゥパ(仏塔)がロシアの考古学者マッソンによって発見されました。遺跡は32の部屋を持つ僧院と考えられ、仏典、ガンダーラ製の黒い仏像、壺(経典が入っていた)、雄牛の頭などそこで発見されたものはアシュハバードの国立...