ヌワラエリアはスリランカの茶産地の中でも標高1800〜2000メートルと最も高地でお茶を作っています。
避暑地であったため、英国植民地時代には統治者たちや茶園経営者たちがここに集いました。ヒルクラブ裏には大統領別荘があります。
植民地時代の総督邸宅だったグランドホテルや茶園経営者たちの会員制クラブだったヒルクラブもあります。ヒルクラブは、1876年に英国人コーヒー農園主邸宅として建設され、会員制クラブになると英国人男性専用クラブとしてスリランカ人や女性の入館を禁じました。現在も農園主たちのクラブとして使われていますが、ホテルとしても機能しています。
(2015-3-19)
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