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Old Gergean Lady’s Tea
ジョージア(旧グルジア)の茶産業は独立後市場であった旧ソ連への販路が失われたため、衰退しています。 2000年からは世界銀行から支援を受けて、「グルジア紅茶業復興プロジェクト」が取り組まれ、紅茶生産者組合“Caucasus tea”が設立し、組合員は手作業... -
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おもてなしの国ジョージア
ジョージアには「客は神様からの贈り物」ということわざがあるそうで、それを物語るように、テーブルに置けない逆三角形のカンティを持つ小さな銅像(紀元前7世紀製)が発掘されました。。 ジョージアの宴会はスプラと呼ばれ、スプラには必ずタマダとよば... -
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アゼルバイジャンのお茶
美しい峡谷、森林、高山草原が広がるコーカサス山脈、青い黒海、世界最大の湖カスピ海があるコーカサス3ヶ国(アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア)は最近人気の周遊コースなのだそうです。 ジョージアとアゼルバイジャン両国は茶産地でもあり、ス... -
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ジョージア、お茶畑の今
かつてお茶は西グルジアの経済にとって一番重要なものでしたが、独立後市場であった旧ソ連の販路が失われたために衰退の一途をたどってしまいました。 茶畑がちがう農産物の畑に変えられてしまった例も多々あり、案内された美しい風景にとけこんだ茶畑だっ... -
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ジョージアの固形茶
固形茶は硬く締まり、長く貯蔵しても変質せず輸送に便利なことから、辺境の遊牧民族などに向けて販売されました。 帝政ロシア時代、中国から運ばれたレンガ状の固形茶は、サモワールを使って濃く煮出し、砂糖と共に飲むこともありました。 ジョージアで作... -
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ジョージア、お茶研究所の今
ジョージア(旧グルジア)ではソビエト時代の1930年、アナセウリ(Anaseuli)にお茶と果物に関する研究所が設立されました。 ソビエト時代に研究員をされていたサナヴァさん(83才)からお話を聞くことができました(一時間ほどお話されていたのを動画で撮... -
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アチャラ自治共和国とお茶
ジョージア(旧グルジア)内のアチャラ(Adjara)自治共和国は、帝政ロシア時代本格的にロシアのお茶作りが始まった地域でもあります。 黒海沿岸に位置するアチャラ自治共和国首都バトゥミ(Batumi)で小規模な茶栽培が始まったのは1882年。茶の苗と種は中... -
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ジョージア(旧グルジア)のお茶研究所の歴史
1930年Anaseuliにお茶と果物を研究する研究所が創立しました。 ソビエト時代、茶栽培を行うために科学者たちは連邦15ヶ国を研究して、黒海あたり、バトゥミやアチャラ地方が茶を栽培する最適地であると結論を出しました。地質や気候などを研究した結果、一... -
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Lau Dzhenが残した物
帝政ロシア時代、黒海沿岸のChakvi(チャックイ)村にやって来て茶畑を作ったLau Dzhen(ラウチェン)と28人の中国人たち、ティーミュージアムにはLau Dzhenの持ち物だった物が展示されています。 ゲタと茶器に、置物が3体。 3体とも神様の置物らしいの... -
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ジョージアのティーミュージアム
ジョージアの茶栽培の歴史は、1848年ウクライナの植物園で栽培されていた中国種を黒海沿岸(ジョージアのソフミ(Sokhumi)の植物園に移植したことから始まりました。 1882年にソフミ(Sokhumi)とバトゥミ(Batumi)で小規模な茶栽培が試みられ、3年後の...