キルギス– category –
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〈Silk Road in 2007〉 ブラナの塔
キルギス共和国バラサグン市にブラナの塔はあります。バラサグン市はかつて中央アジア一帯を支配していたカラハーン朝の西の都で、カラキタイに滅ぼされるまでは大変栄えていました。ブラナの塔がなぜ建てられたのか解明されてはいません。ミナレットの役... -
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〈Silk Road in 2007〉 キルギスのラグメン
中央アジアにもラグメンがあります。これはドゥンガン人が持ちこんだのだそうです。ドゥンガン人とはウイグル族のことです。10世紀頃中央アジア一帯を支配したカラハーン朝は、東の都をカシュガル、西の都をバラサグンとしていました。(2007-12-21) #Onc... -
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〈Silk Road in 2007〉 クラフトマン一家の作品
シンプルなデザインでもその図柄は意味を持ちます。デザインには羊角を表したものが多く、それを意味するものは豊穣と繁栄です。その上に見える3本の鷹の爪はその豊かさの守護を象徴しています。(2007-12-20) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路... -
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〈Silk Road in 2007〉 クラフトマン
キルギスの田舎に住む、フェルト作品では有名なクラフトマンの一家の仕事の様子を見学させてもらいました。羊の毛をたたくところから作品の完成までひととおり見ることができます。家族がそれぞれ役割を分担して作品を作り上げます。(2007-12-19) #Once ... -
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〈Silk Road in 2007〉 イシク・クル
イシク・クルはキルギス共和国にあります。“アラトゥー(天山)の真珠”と呼ばれるこの湖はバイカル湖に次いで世界第二位の透明度を誇り広さは琵琶湖の九倍、130本もの川が流れ込んできますが流れ出る川は1本もありません。イシクとはキルギスの言葉で暖か... -
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〈Silk Road in 2007〉 岩刻画 その2
イシククル湖畔、紀元前5世紀から残るの岩刻画をご紹介します。左上が二頭の鹿、右上が鹿を追う雪豹(かつて人は雪豹を現在の猟犬のように使っていたのだそうです)と鹿の喉元で弓を構える人の図です。左下が鞭を持ったラクダのキャラバン隊長、右下が(... -
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〈Silk Road in 2007〉 岩刻画 その1
キルギス共和国チョルパン・アタのイシククル湖畔に紀元前5世紀から残る岩刻画があります。今日と明日に分けて比較的わかりやすい石刻画をご紹介します。上の段の二枚はレーヨウです。下の段は左がラクダで、右がラクダに乗る人です。下の段の絵は並んで... -
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〈Silk Road in 2007〉 サラダ
中国からキルギスに入ってから食生活におとずれた変化と言えば、生野菜が出てきたことです。中国では野菜はほとんどすべて火を通して食します。ひさしぶりの生野菜はこれまでの習慣のせいでしょうか、最初の日はちょっと警戒してしまいました。嬉しかった... -
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〈Silk Road in 2007〉 フェルトアート その2
フェルトは羊の毛を染色したコットン状のものを薄く何層も重ねてつくります。小さな花のブローチにも大変な手間がかかっています。フェルトとシルクをかけあわせたショールやスカーフは独特の風合いを持っています。日本ではあまり目にしない手触りとデザ... -
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〈Silk Road in 2007〉 フェルトアート その1
中央アジアでは大きな物はユルタ(移動式住宅)から小さな物はクリスマスツリーの飾りまでフェルト製品が数多く作られています。羊毛を虫が避けることからユルタは昔からフェルトを何層も重ねた丈夫な布から作られました。(2007-12-12) #Once apon a tim...