ティンプーのランドマーク@チベット仏教国のお茶を尋ねて

ブータン人は自分たちの国のことをドゥック・ユルと呼びます。ドゥック・ギャルポは国王という意味です。王族は、高僧ペマ・リンパの血脈ドゥンカル・チョジェ家です。
建国以前はインドからチベットに伝わった密教、チベット仏教が根幹にあり、信仰によって成り立ったまとまりがありました。現在は政教二立制で、政治は国王が、仏教は大僧正(輪廻転生の化身)が、対等の立場で君臨しています。
ティンプーの中心であるタシチョ・ゾンとメモリアル・チョルテン(第3代国王記念仏塔)を外から見学。
タシチョ・ゾンは、ブータンの政治と宗教を司る、国の中央政庁です。ゾンの中には国王のオフィスと、宗教会の最高権威であるジェ・ケンポ(大僧正)の部屋があります。釘を一本も使わず、伝統的手法で建てられたそう。
メモリアル・チョルテンは、若くしてケニアで客死した第3代ドゥック・ギャルポを記念して建てられました。近代化を推し進めたことで人気のある王様だったのです。
【備考 ブータン王国の歴史】
《初代ドゥック・ギャルポ》
ウゲン・ワンチュック(在位1907〜1926)
1907年12月17日 ドゥック・ギャルポと称号し初代世襲制国王となる
1910 英国領インドとプナカ条約
《第2代ドゥック・ギャルポ》
ジグミ・ワンチュック(在位1926〜1952)
1949 インド・ブータン友好条約
《第3代ドゥック・ギャルポ》
ジグミ・ドルジ・ワンチュック(在位1952〜1972)
1959 中国のチベット併合、ダライ・ラマ14世インド亡命
《第4代ドゥック・ギャルポ》
ジグミ・センゲ・ワンチュック(在位1972〜2006)
1970 開国
1971 国際連合加盟
1975 インドのシッキム併合
1999 インターネット解禁
2005 譲位宣言
《第5代ドゥック・ギャルポ》
ジグミ・ケサル・ワンチュック(在位2006〜)
2008 全国統一選挙、民主制議会誕生、憲法制定
2011 王の成婚&初来日

2025.04.08facebook記事より

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次