





世界恐慌の1929年、ゴム、鉱業、建設業に投資していたスコットランド人ジョン・アーチボルド・ラッセル(John Archibald Russell)は、スリランカの農園主A.B.ミルンと共に、キャメロンハイランド(金馬崙高原)で茶栽培を始めることを決意しました。未開のジャングル地帯は、高地茶園へと変貌を遂げ、現在マレーシア初の大規模紅茶プランテーションBOHとして知られ、国内生産量の過半数を占めています。BOHという名称は、初期中国茶貿易における象徴であるBohea(福建省武夷山)茶に由来します。
彼の死後、妻が彼の遺志を継ぎBOHを護りました。経済不況、第二次世界大戦を乗り換え、戦後、多くのイギリス人農園主がマレーシアを去りましたが、BOH創業一族はマレーシアに留まり、息子トリスタンを経て、現在は孫娘であるキャロラインがCEOを勤めています。
その紅茶は、マレーシア王室、英国王室でも愛飲され、イースタン&オリエンタル急行で使用する紅茶にも選ばれています。
工場見学は1日に10数回時間が決められていて、時間になるとスタッフの説明が入り口で行われて、見学者はぞろぞろ一方通行の順路見学して出口に出てくるスタイルです。工場内は撮影不可ですが、外観を見ていたら、グリーンの茶葉が入った袋がコトコト2階の窓に入って行くのを見ることができました^_^
2025.08.05facebook記事より

