ジョージアの茶栽培の歴史は、1848年ウクライナの植物園で栽培されていた中国種を黒海沿岸(ジョージアのソフミ(Sokhumi)の植物園に移植したことから始まりました。
1882年にソフミ(Sokhumi)とバトゥミ(Batumi)で小規模な茶栽培が試みられ、3年後の1885年にはロシアの学者たちが中国、インド、スリランカ、ジャワ、日本への視察旅行が決行され、6000本の苗木と数百袋の茶種が持ちこたえられ、産業化への拍車がかかりました。
1900年のパリ万博でロシア産のお茶は受賞し、1930年にはアナセウリ(Anaseuli)にお茶の研究所が設立しています。(2015-7-17)
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