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Assam1864 茶樹の発見とゴールドラッシュ
アッサムに英国人が入って来る前は、原住民にとって、茶樹は薬として価値のある植物という認識しかありませんでした。 ティープランターたちは、茶園に相応しい場所を見つけるために、その暗く恐ろしいジャングルや大草原に分け入ったのです。 アッサムに... -
朝比奈玉露
朝比奈玉露として知られる玉露を生産する岡部は、かつては東海道21番目の宿場町として発展した朝比奈川清流沿いに広がる緑美しい自然に育まれた地域で、京都の宇治、福岡の八女と並び、玉露の三大生産地の一つとして数えられます。 5月こもの下で手摘みす... -
徳之島のふり茶
~徳之島に生きたおばあちゃんのふり茶~ 昔、昔、遣唐使南航路の中継、中国大陸や朝鮮半島とも平和な交流があった徳之島が歴史に翻弄され始めたのは1429年、琉球が侵攻して親方が置かれ、その後約20年間琉球に対する反乱があったものの、琉球王朝によって... -
石鎚黒茶
~平家の里石鎚山に生きた石鎚黒茶最期の伝承者~ 大きな夢を抱いて新しい時代を開いた平清盛は伊勢平氏棟梁平忠盛の長男として生まれ、平氏棟梁として保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となりました。日宋貿易によって財政基盤... -
上海茶博会2017アルバム
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上海博物館2015アルバム
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テーブルウェアフェスティバル2018アルバム
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糸魚川のバタバタ茶
~『野を歩む者』に見るバタバタ茶~ 新潟県糸魚川市に伝わるバタバタ茶、その起源は諸説ありますが、少なくとも江戸時代からあり、北前船によってもたらされたという説が有力です。戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎え日本は世界の銀総生産... -
鹿児島のハンズ茶
~司馬遼太郎が見た望郷の里と私が見た茶~ 戦後間もない頃、産経新聞社京都支部寺院担当をしていた司馬遼太郎が庫裡のすみで雨に濡れる壺を見たことから一つの短編が生まれました。『故郷忘じがたく候』 日本の茶文化と歴史が最も寄りそっていた安土桃山... -
テーブルウェアフェスティバル2017アルバム