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イラン
〈Silk Road in 2007〉 アシュラの祭
アシュラの祭とは681年3代目イマームであったホセインがウマイヤ朝軍に一族72名とともに虐殺された日を偲ぶ日です。自分の胸を打ち(スィーネ・ザニー)、鎖で背中を打って(ザンジール・ザニー)同じ苦しみを感じ、ホレストグレメー(羊、豆、トマトの煮... -
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〈Silk Road in 2007〉 アミール・チャクマクのタキエ
ヤズドのアミール・チャクマクのタキエのタキエとは寺院、バザール、広場を含む複合施設のことを指します。アミール・チャクマクは総督の名前です。15世紀に造られた寺院の上からは市内を一望することができます。(2008-10-08) #Once apon a time in Sil... -
イラン
〈Silk Road in 2007〉 ヤズド
マルコポーロも訪れたというヤズドはアケメネス朝ペルシア、ササン朝ペルシア時代に国教だったゾロアスター教の信者が現在でも暮らしている町として有名です。バザールの屋上から眺めた日干しレンガの上から土で塗り固められた古い町並みはその時代を彷彿... -
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〈Silk Road in 2007〉 スィー・オ・セ橋
アッバース1世の時代、1602年に造られたスィー・オ・セ橋(33橋)は橋のアーチが33あることからその名が付けられました。橋のかかるザーヤンデ川にはこのような橋がいくつもかかり、橋の下にはチャイハネがあります。時間があれば寄りたかったです。... -
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〈Silk Road in 2007〉 ゾロアスターの卍
昔イスファハンの中心地だった場所にたつジュマモスクは拝火教神殿を改造して造られたモスクです。10世紀から17世紀にかけて、そして最近はイランイラク戦争によって改修されました。このモスクではイスラムのドーム初期の様子や卍柄からゾロアスターの影... -
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〈Silk Road in 2007〉 イスファハンのジュマモスク(金曜モスク)
昔イスファハンの中心地だった場所にたつジュマモスクは画像のように入口にたらした鎖はラクダや馬が中に入らないようにするためのものです。ロウソクたてはこの中に二本のロウソクが立てられるようになっています。ロウソクの灯火は二つの目、その下に長... -
イラン
〈Silk Road in 2007〉 イラン式お茶の飲み方
イランでは熱い紅茶を受け皿にうつしかえて飲む習慣があります。これだと確かにお茶が冷めるのが早いです。おじさんにすすめられて、その受け皿飲みを試させてもらって実感しました。(2008-10-03) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
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〈Silk Road in 2007〉 イスファハンのお茶屋さん
イランの茶葉生産地はカスピ海沿岸地方です。カスピ海沿海は豊かな農業生産地で、そこでは米なども作られています。イランの農産物自給率は80%、ただお米は自国のものよりもパキスタンから輸入しているもののほうが安価です。イランでは紅茶ばかり飲んで... -
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〈Silk Road in 2007〉 おもしろ急須
バザールで見かけた千手観音のような急須。複数のコップにチャイを同時に注ぐことができる急須なのでしょうか?そうだったら、かなりせっかちな話です。ちょっと違うような気もしますが‥。(2008-09-30) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シル... -
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〈Silk Road in 2007〉 ピスタチオ屋さん
ザグロス山脈からその名がつけられたザクロ、そしてバザールでよく見かけたピスタチオはイラン原産の木の実です。なじみのあるザクロはまだしも、ピスタチオが生のまま売っているのを見たのは初めてかもしれません。(2008-09-29) #Once apon a time in S...