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〈Silk Road in 2007〉 ベゼクリク千仏洞
トルファンにあるベゼクリク千仏洞は町に近かったため破壊を免れませんでした。イスラム教徒は仏像の顔、とくに目と口を破壊しました。外国の探検隊は綺麗な壁画や仏像を持ち去り、貧窮した地元の人々は袈裟に貼られていた金箔をはがしてしまいました。文... -
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〈Silk Road in 2007〉 またありました
シルクロード沿いの都市に必ずといって存在する絨毯売り場ですが、トルファンの絨毯展示場で今まで見たなかで一番だと思われるタペストリーを見つけました。たったA4用紙くらいの大きさなのに二人がかりで4年もかけて織り上げたものです。どちらが表か... -
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〈Silk Road in 2007〉 火焔山
火焔山はウイグル語でクズルターグ(赤い山)と呼ばれています。トルファン盆地の中部にあり、赤く燃えているうように見えることからそのように名付けられました。確かに山肌が炎のように見えました。西遊記のお話の舞台にもなっているので、その名も有名... -
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〈Silk Road in 2007〉 馬奶子
トルファンの名物は葡萄製品です。トルファンの葡萄栽培は2000年の歴史があります。栽培されている種無し白葡萄はその形が馬の乳房に似ていることから馬奶子と呼ばれています。(2007-10-13) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
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〈Silk Road in 2007〉 ウイグル
ウイグル族は新疆ウイグル自治区で一番多い民族で、中国の中でも四番目に人口が多いのだそうです。10世紀にイスラム教が伝わると、ウイグル族のほとんどが仏教からイスラム教徒に改宗しました。ウイグル族はウイグル語を持っています。ウイグルはウイグル... -
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〈Silk Road in 2007〉 砂漠の食堂
砂漠の食堂はどんなメニューを出しているのか。大変興味がありました。テーブルには食べ放題らしいニンニクが入った箱がおいてありました。メニューにあまり選択の余地はありませんでした。食べたのは、新疆ウイグル自治区に入ってから定番になりつつある... -
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〈Silk Road in 2007〉 交河故城大仏殿
トルファンの交河故城では仏教が厚く信仰され、故城奥に据えられた大仏殿を初めとして数多くの仏塔が建てられました。かつてこの地にあった高昌国は玄奘三蔵法師も訪れ、王に請われて長く逗留しています。残念ながら仏像自体は破壊されてしまったり、風化... -
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〈Silk Road in 2007〉 交河故城東門
トルファンの交河故城の東門は比較的きれいな状態で残されています。行く先々で見かけたようなレンガ造りの小さな小屋は、この時代も乾しブドウを作っていたという証でしょうか。そうかもしれません。ブドウの歴史も古いのですから。(2007-10-09) #Once ... -
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〈Silk Road in 2007〉 交河故城嬰児古墓群
トルファンの交河故城には高昌回鶻時期に埋葬されたと思われる200以上の赤ちゃんの墓群があります。なぜ赤ちゃんのお墓がこのように一ヶ所に集中して存在しているのか現在でも謎なのだそうです。(2007-10-08) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 ... -
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〈Silk Road in 2007〉 交河故城
トルファンには二つの川が交わった中州のような場所に古い国がありました。保護文化財であり、現在ユネスコに世界遺産の申請が行われている遺跡は車師前国、高昌国時代の人がどのような暮らしをしていたのか垣間見ることができます。画像は役所のあった地...