ガラ・ケリーサ(黒の教会)は正式名を聖タデウス教会と言い、アゼルバイジャン地方で布教に努めて殉教した十二使徒の一人聖タデウスのために建てられた教会です。最初黒い石で造られていたためにガラ・ケリーサ(黒の教会)と呼ばれるようになりました。現在の建物は古い十三世紀部分と新しい十七世紀部分から構成されています。聖タデウスを信仰する悲劇の民族アルメニア人の聖地の一つです。7月の三日間はアルメニア人の巡礼が行われます。世界中に散ってしまったアルメニア人がこの教会のまわり中に集まり、彼らがはったテントで斜面は埋め尽くされます。彼らはこの期間は豚も食べ、ワインを飲み、チャドルをかぶらなくても許されます。(2008-12-07)
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