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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その4
春を祝うペルセポリスにはたくさんの民族が朝貢に訪れました。それが描かれているのはアパダーナ(謁見の間)に続く東階段のレリーフです。エチオピア人はキリンや象牙を、リビア人はアイベックス(馬)を、アラブ人はラクダを、スキタイ人(サカ族)は織... -
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7月6日はナンの日
7月6日は語呂合わせで、ナンの日。 ブログを振り返ってみると、ナンを話題にした記事(ブログもお茶をテーマにしているのでナンをメインで扱ったものは多くありません)を書いた都市は、カシュガル、タシュケント、サマルカンド、セムナン、ヤズド、シレ... -
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ピスタチオスイーツ
ピスタチオ入りチョコ イランのピスタチオ イランのピスタチオ ドバイの空港で見つけたMade in UAEのピスタチオ入りミルクチョコレート。ヨーロッパ産チョコレートが多い免税店の中でUAE国産チョコレート、しかもピスタチオ入りということで購入してみまし... -
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イランのお正月
イスラム暦元年は西暦622年です。春分の日が一年の始まり、正月にあたります。正月の3月21日にはザブセ(小麦、豆を苗まで育てたもの)、シール(ニンニク)、セリケ(酢)、シープ(りんご)、ソマーグ(クコの実)、センジェット(ななかまど)、ソルボ... -
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ヤズドの風呂敷とロバのおじいちゃん
ヤズドのバザールで風呂敷に似た大きさの布を見つけました。それは、ヤズド独特のもので、主にナンを包むために使われるものです。布で物を包む文化は今でもある地域で時おり目にすることができます。 マルコポーロも訪れたという歴史深い都市ヤズドはゾロ... -
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コーランゲート洞窟のチャイハネ
イラン・イスラム共和国シラーズにて。 かつてバラと詩と葡萄酒の町として名を馳せたシラーズの出入口である門、コーランゲートには文字通り石門の上にコーランが置かれています。コーランは旅人の安全を祈願したものです。 門を見下ろす斜面には夏涼しく... -
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イラン・イスラム共和国の遊牧民
イラン・イスラム共和国ファールス州にて。 イランで今でも遊牧生活をおくるカシュカーイー族は、ザグロス山脈から平野部にかけて見ることができます。 ペルセポリスからの帰り道、そんな遊牧民(ノマド)のテントを遠目に見つけて、車を降りて会いに歩き... -
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イラン・イスラム共和国ファールス州にて
ここはどこの空の下でしょうか? ペルセポリスの蒼穹です。 ペルセポリスはアケメネス朝の春を祝う祭儀を行う都市で、ゾロアスター教の影響が色濃く、レリーフの王の頭上には、ゾロアスター教最高神のアフラマズダが描かれています。 ~2015年7月6日facebo... -
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〈Silk Road in 2007〉 黒の教会を守る人々
黒の教会の近所に住むクルド人の方々が教会管理修復を行っています。他の民族が大切にしている教会の留守を守っている様子はとても素晴らしいものがあるなぁと良い風景を見たような気分になりました。(2008-12-09) #Once apon a time in Silk Road #絲綢... -
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〈Silk Road in 2007〉 黒い教会の天使
トルコとの国境に近いイランのマクーにある聖タデウス教会の壁面には天使がいっぱい彫られています。怪獣を踏みつけている勇ましい天使だったり、おねむになっている夢見がちな天使だったり‥、とても興味深いです。(2008-12-08) #Once apon a time in Si...