北埔老街@台三線お茶のある風景④

三国志張飛が兵を率いて武陵侵攻中、疫病で立ち往生してしまった時に医師が生茶、生姜、生米を擂って作った民間に伝わる滋養に良いスープで患者が快方に向かったとして語り注がれいる擂茶(三生湯「生茶」「生姜」「生米」)は客家三大茶の一つとして客家の里北埔老街の名物です。
移民たちの心の拠り所となった北埔慈天宮を中心に広がる老街にはもうひとつ、重要古蹟である金廣福公館があります。
一級古蹟金廣福公館は1834年、姜秀鑾、林德修、周邦正が結成した開拓団「金廣福墾號」の拠点として建てられたものです。金廣福の金は官方、廣は廣東籍、福は福建籍、開拓民のことを表しています。
何気ない箇所に客家精神が感じられる老街です。

~2024年5月30日facebook記事より

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次