Assam1864 旅立ち

アッサムを目指して旅立つ人はプラマプトラ川を遡上してジョルハット近くの船着場を目指します。
主人公が17日間の航行の末その船着場に到着したのは、1864年9月27日のことでした。
蒸気船が着いた場所から茶園までさらに約32マイル奥地に行かなければならず、そこに行く交通手段がないため、カルカッタの本社は、もちろん茶園マネージャーにメッセージを送っているはずでした。
主人公と一緒に、2人のヨーロッパ人茶園マネージャー、たくさんのベンガル人労働者が下船しました。
ヨーロッパ人はかなり多くの荷物、そして二頭の丈夫な馬を持っていました。
莫大な水量がヒマラヤ山脈を下って滝になるとき、全域は夏に水浸しになります。到着するわずか2、3日前に、氾濫は川に沿って延長した地域を侵食しました。洪水が退いたとき、波止場近くの森は沖積土に埋もれて、不愉快な悪臭をただよわせていました。
氾濫は、蒸気船が運ぶ荷物のための倉庫として用いられた草ぶき屋根の小屋にも損害を与えていました。
この船着場からさっさと離れようという主人公の願いはかないませんでした。
あるはずの出迎えがなかったのです。

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