Assam1864 荒廃茶園

かつてアッサムの茶産業で起こった荒廃と不況のせいでアッサムを去ったティープランターが60人の労働者を連れて帰ってきました。
主人公を訪ねた理由は、再起させる茶園に製茶工場がないので、代わりにうちの製茶工場を使う許可を求めるためでした。
しかし、長い間茶園を放置していたので、それは悪い状態になっていました。
その茶園近く住むトゥルング族が人気のなくなった茶園で放牧していたのです。茶園が稼働し始めても、彼らは茶園を牧場として使い続けているようでした。
茶園の土地を犯す50頭の牛をつかまえて、罰金を課そうとしたのが彼らを怒らせ、マネージャーが人質として捕えられたという知らせが主人公に届きました。
騒動は大きくなって、治安部隊の出動が要請されました。
主人公たちがそこに着いたとき、トゥルング族はバンガロー前で地上にしゃがんでいました。バンガローの外で待っている彼らは、リーダーがまだ交渉しているのだと思っていたようでした。
実際は主人公たちが聞いていた情報と異なり、人質となっているはずのマネージャーに2人のリーダーは撃退されて、意識不明になっていました。
彼らは意識を回復したとき、まわりをとり囲む複数の白人にただ驚いていました。
彼らが今後茶園で牛に草を食わせるならば、押収した牛を解き放すことができないと警告するだけで済んだはずの問題は、2人のリーダーが殺人未遂で逮捕されるという不幸な結末となりました。

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