黒海沿岸に位置する湾岸都市バトゥミ(Batumi)はジョージア(旧グルジア)内のアチャラ(Adjara)自治共和国首都です。
アチャラ自治共和国はかつてオスマン朝やイスラム朝により征服された影響から多くの人々がアジャール人と呼ばれるイスラム教徒であるため、ジョージア国内で自治共和国を形成しています。
19世紀後半、ノーベル、ロスチャイルド、サミュエルといった人たちが投資した結果として急速に発展しました。特にノーベル兄弟が建設したパイプラインや精練所によって当時世界の石油生産の5分の1がもたらされました。
旧ノーベル邸は、まだ存在していて、2007年博物館に改築されました。
この2階がティーミュージアムになっています。(2015-7-16)
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