パステル・デ・ナタは、小さなカスタードクリーム入りタルトで、エッグタルトとも呼ばれています。リスボンではスイーツショップからカフェまでそこら中でエッグタルトを売っていますが、一番有名なのが1873年創業のパステル・デ・ベレンのもの。ジェロニモス修道院で1834年に修道会が廃止された時に秘密のレシピを継承したと言われています。
店頭は混雑していますが、中で食べる場合はテーブルでオーダーできるので、行列に並ぶ必要はなく、エッグタルトを作る工程も見ることができます。大人気で、一日45000個売れる時もあるとか。中はトロトロ、皮はパリパリ、シナモンをかけていただきました。
(2016-9-27)