2017年3月9日、四川省雅安蒙頂山でパンダの着ぐるみを着た子供たちが茶摘み体験をしたというネットニュースを見たのは春のこと。子供たちがお茶を摘んだ蒙頂山は、世界で最も早くお茶の人工栽培が行われた地、茶文化発祥地として知られています。その蒙頂山を有する雅安にはパンダ保護センターがあることも知るところですが、パンダの糞便を肥料に栽培した「パンダ茶」が存在するのです。2013年春が最初の茶摘み、ネットニュースのようにイベント的に行われるようです。
稀少で高価なお茶なので、陝西省のお茶メーカーの展示場に飾られているものしか見たのが最初で最後。いつか飲む機会は来るのかしら?
(2017-8-17)
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