陝西省宝鶏市扶風県の法門寺。
2000年10月に、陝西省宝鶏市扶風県の法門寺大雄宝殿の北側で地下数mから、宋金時期の磁器片と共に金代のものと思われる碑が発掘されました。石碑には、1行14字で15行の文章が彫られて、なかに「(前略)小院春風花落時堂前散漫飛香雪 対此何人賞物華山憎睡起煮新茶 手披経巻坐終日要看繽紛天雨花(以下略)」の文字が読めます。金天王院香雪堂碑とされる碑文には法門寺天王院香雪堂の命名来歴と僧人煮茶誦経の文字が刻まれているのだそうです。
(2017-11-24)
目次
陝西省宝鶏市扶風県の法門寺。
2000年10月に、陝西省宝鶏市扶風県の法門寺大雄宝殿の北側で地下数mから、宋金時期の磁器片と共に金代のものと思われる碑が発掘されました。石碑には、1行14字で15行の文章が彫られて、なかに「(前略)小院春風花落時堂前散漫飛香雪 対此何人賞物華山憎睡起煮新茶 手披経巻坐終日要看繽紛天雨花(以下略)」の文字が読めます。金天王院香雪堂碑とされる碑文には法門寺天王院香雪堂の命名来歴と僧人煮茶誦経の文字が刻まれているのだそうです。
(2017-11-24)