雲南茶の会に参加させていただき、いろいろなお茶や雲南の飲食文化を紹介していただきました。
特に印象に残ったものを挙げると、一番インパクトがあったものは竹虫です。
昆虫は、私にとっては食べるものではありませんが、据え膳ですから、味見してみました。
竹虫は竹の芯を食べる虫で、竹の節の中だけに生きている虫です。雲南独特の食物で揚げて食べるのです。ビン詰めのものをお土産に持って帰るのが可能だそうです。そのお土産をもらった人が喜ぶかどうかは疑問ですが‥。雲南には竹虫のほかにも竹林に生息する食べられる虫がいます。筍子虫は筍の季節につかまえることができる虫です。羽、頭、足をとって揚げて食べます。そして漢方料理に使われる竹食い虫もいます。どうやら雲南は食べれる虫の宝庫のようです。（2006-03-27）
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古
