現在はどうかわかりませんが、ガイドさんの話ではリス族は十五歳になると民族衣装を自分で縫うか親に縫ってもらい、亡くなるとその衣装を着せられて葬られるのだそうです。死者のその後に何か影響があるのだと聞きましたが、どんな影響か忘れました。たぶん良い来世を得られるということだったかな。
少数民族と言っても毎日民族衣装を着ている人は珍しいかもしれません。少数民族がたくさん住む町や村に行っても派手な衣装を着ている人はあまりみかけません。
この写真がとれたのは、ガイドさんが観光客のために着ていたからです。お母さんに縫ってもらった民族衣装の下からジーパンが見えるのがちょっと興ざめですね。ガイドさん、このあと衣装をさっさと脱いでTシャツ&ジーパン姿になりました。(2006-06-24)
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古