雲南省六庫に住む人々はほとんどがリス族です。ですから、最近、リス族の料理店の傾向はは野生の動物(毛驢、山羊とか)植物を売りにしているところでしょうか。野生というだけで割高になるところがちょっと納得できませんでした。手間をかけて育てているのではなく、採ってくるだけなのですから‥。写真左の料理は一見すると単なる青物炒めですがその食材は竹葉菜と言って、標高3000m以上に生息している植物なのだそうです。この時、まだ私は「野生、野生って、そんなに野生がいいのか」と、のびのびと育っている動物を甘くみていました。その後、ホテルの外で一晩中元気にないている地鶏の大声にまったく眠れなかった私は、やっと野生動物の生命力のすごさを思い知ったのでした。(2006-08-20)
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古