雲南省大理ペー族自治州に位置する剣川県沙渓鎮寺登街、魯班が大工道具をこの村に落としていったことから以後多くの大工が生まれたとされる村であり、茶馬古道要衝のひとつでもあります。
雲南省大理市内から車で片道かるく3時間くらい山道を走り続けてやっとたどりつくのが、剣川沙渓鎮寺登街です。麗江と大理を年間百回は案内していると豪語していたガイドさんでさえ来たことがないと、ちょっとあきれていました。茶馬古道だというだけで、がんばってしまいましたが、あまりにも何もないところだったので、大理で天龍八部影視城を見学したほうが良かったと、少し悲しくなりました。この村には茶馬古道が通っているというだけでなく、魯班伝説があります。魯班とは古代魯国(紀元前にあった国)の有名な大工の名前で、大工の始祖、神様として崇められています。その魯班が道具をこの村に落としていったという伝説が残っているのです。確かに、大工さんを見かけました。そして、隣に緑茶^^(2006-11-16)
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古