ダオサン日曜市近くに白モン族の村があります。
招いていただいた最初のお家のキッチンでは犬の丸焼き調理中。男性が調理しています。ここら辺のレストランではヤギや犬料理もあり、犬料理ようのスパイスもあります。玄関横に置かれた大きな木箱は棺桶で、年老いた家族に安心してもらうために精一杯立派な木材の物を準備します。棺桶以外の埋葬の儀式にゴザで巻いて顔だけ土から出して埋めて、三日間口の中にご飯をつめるとか。亡くなってから3日間の祖先に送る儀式の後、埋葬は洞窟に入れたり、田んぼに埋める。田んぼに埋めたら石を置いてそこには作物を植えないようにします。
まだまだ不思議な儀式がありそうです。
モン族にとって死とは、身体から魂が抜け出した状態で、魂はあの世の先祖のいる場所へたどり着き、生まれ変わるの待ちます。
二軒目の家の壁には鳥の羽をつけたお札が貼られていました。フランス人宣教師が宣教を行った地域でカトリックに改宗したモン族もいますが、キリスト教ではアニミズムを許さない、したがってお札が貼ってあるお家はキリスト教ではないということになります。
台所には、お正月に余った豚肉が干してありました。
~2024年3月10日facebook記事より