赤ザオ族の村へ@少数民族の手仕事に出会う旅再び⑨

ザオ族はもともとは中国のヤオ族で、12世紀ごろから徐々にベトナムに移住してきました。
言語や風習を守っているザオ族は、他の民族とは結婚しません。
ベトナムザオ族の各グループは、居住地ごとに分類され、呼び方は風習や伝統、衣装の特徴から、赤ザオ、ザオクアンチャット、ザオロガ、ザオティエン、ザオクアンチャンなどに分けられています。
山岳地帯に住む赤ザオは昔焼畑をしながら、土の養分が枯れると肥沃を求めて移動する、同じ場所に長く住む習慣はありませんでした。
手間をかけた刺繍は家族のためにするもの、ミシンがけの刺繍の小物入れなどを売り歩きながら、客が途切れるとチクチクしています。

~2024年5月17日facebook記事より

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