美濃は高雄最大の客家集落です。清治時代、大量の廣東嘉應州鎮の客籍移民が六堆を開墾したことから現在でも客家文化を色濃く残しています。
美濃驛站擂茶館では、客家の三大茶のひとつである擂茶作りを体験することができます。
① 食材(玄米、白胡麻、黒胡麻、落花生)を擂鉢の中に入れて、油がでて深褐色の粉状になるまで擂棒で擂ります。
② 茶粉と小豆を擂鉢に入れて、再び粉状になるまで擂ります。
③ 十分に擂り終えたら、擂鉢を赤ちゃんを抱えるように優しく傾けて、刷毛で丁寧に隅々の粉までキレイに擂茶碗に落とします。
④木さじ一杯から二杯、お好みで擂茶の粉を茶碗に入れて熱い茶を注ぎながらかき混ぜます。
~2024年6月6日facebook記事より