オフリッド、とことこ街歩き@バルカン半島の東南を点々、郷土菓子をたずねて⑩

一階は小さく上に行くほど広くなる特徴的建築が軒を連ねる石畳の道を歩けば、世界遺産の遺跡の中で湖水と花のある暮らし。さまざまな民族の時代によって街は作り替えられ数えれば26層にもなるとか。たまたま家を増築しようとしたらローマ時代の遺構がでてきてしまって、それが素晴らしく発掘工事が始まるなんてことは珍しくありません。
オフリッドの中心街には一万個の花咲く植木鉢でいつも飾られ、庭に茂るラベンダーは自然の蚊除けとなり、収穫期真っ最中のアーモンドは地元菓子によく用いられる食材になります。庭の棚につたうブドウも葉を茂らせ可愛らしい実をつけています。ワインバーもちらほら、マケドニアのローカルワイン品種VRANECは特に赤が有名で、王室の賓客に供されてきました。ダークチェリーを詰めた袋を下げて小さな犬たちと家に帰るおじいちゃんと日陰を譲りあう😝
聖ソフィア寺院では住民にトマトやさくらんぼやアプリコットをもらって暮らしているアイドルの陸亀が木陰で涼んでました。

~2024年6月24日facebook記事より

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