巨人が投げた一輪の花、花と湖水のオフリッド@バルカン半島の東南を点々、郷土菓子をたずねて⑨

オフリドは、北マケドニア西部の高地(標高700m)にある都市です。紀元前にギリシア時代に植民都市リュクニドス(光輝く街の意)と名付けられるほど美しい街でした。都市を象徴するオフリッド湖は、ヨーロッパ最古の湖のひとつで、古代湖オフリド湖のほとりにあります。かつては市内に365もの教会があり、マケドニアのエルサレムと呼ばれた時代があり、10世紀末から11世紀にかけてはブルガリア帝国の首都でした。オフリド湖近辺は自然と文化遺産が複合した世界遺産に登録されています。対岸にはキリスト教を最初に国教としたアルメニア。
修道院で売っていそうなビスケットで朝食。ティーバッグに書かれているメーカー名ALKALOID SKOPJEは植物原料で薬品や化粧品を作る80年の歴史を有するマケドニアの製薬会社、お茶やハーブティーなどの飲料も作っているようです。

~2024年6月24日facebook記事より

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