スリランカ最期の王朝キャンディ王国と仏歯寺(ダラダーマーリガーワ寺院)

王権の象徴として遷都の度に移動した仏舎利。現在は、最期の王朝の都であったキャンデイの仏歯寺に安置されています。
キャンディを訪れたら世界遺産仏歯寺にまずお参りするのが定石です。
献花台に置かれる花々の中に伝統菓子コキスとキャウンがまぎれていました。どちらも主に新年に食べられる祝い菓子、スリランカの正月はこれから、4月の中旬です。各家庭では、新年最初の食事は必ずお祝いのミルクライスから始まり、お正月用に作った「お菓子」を囲み一家団欒の時を過ごします。
〈備考〉
島国スリランカにとって外国からの脅威といえば、主に近隣の南インドによるものでしたが、16世紀以降ポルトガル、オランダ、イギリスと、ヨーロッパからの侵略に見舞われました。
最初に来たのはポルトガル人でした。1505年にインド洋を航行するイスラム教徒の商船を拿捕していたロレンソ・アルメイダが嵐に遭い漂流してスリランカを発見します。そこから、ポルトガルの侵略が始まりました。
1602年、オランダ人が上陸しました。キャンディ王国の王はスリランカの沿岸部を支配しているポルトガルを追い出すためにオランダ人に協力を求め、今度はその沿岸部を138年にも渡ってオランダに占領されました。
最後にイギリス人がやって来ると、キャンディ王はオランダを追い払うためイギリスに協力を求めました。
イギリスは1796年オランダを追い払って、沿海部全体をイギリス東インド会社の統治下に起きました。
1815年、イギリスはキャンディ王国を滅ぼし、以降1948年まで植民地としました。

2025.03.16facebook記事より

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