






標高1600m高地で暮らす刺繍する白モン族の村へ。
深い霧に包まれてどこに村があるのかと思った時に雨で濡れた道に影を映しながら歩いて来る女性が村の入り口を教えてくれました。
モン族に定番の魔除けなど貼っていない、キリスト教信徒白モン族の村。改宗する時には集落いっせいにすることが多いのです。
家の中が暗く、天気も変わりやすいお日柄のせいか、軒下や玄関先で刺繍していました。
次の村は、昔ながらの焼畑をしてモン族の伝統文化を守る村。イスを背負ってこちらに向かって歩いて来た少女がお客さんで賑わう自宅に案内してくれました。
台所では豚の血や鶏肉、お酒が用意されています。祭壇がおかれたリビングでは男性たちがテーブルを囲んで談笑しています。お客さんを接待しているのかと思いきや、台所から籠に並べられた茹で鶏が開け放たれた玄関に置かれ、テーブルを囲んでいた男性の一人がおもむろに鶏の前に進み寄り、いつの間にか持っていたドラをたたきながら呪いをとなえ始めました。何が始まったのか見ていると、鶏にお酒をかけて、呪術道具を投げ転がして、火をつけたお札を玄関先に飛ばしました。
後で聞いたところによると、今年はついてないことが立て続けに起こったそうで、開運厄除けのために呪術師を招いたのでした。
呪い師の儀式に見入って、刺繍のことはすっかり忘れちゃいました。
集落が違うとライフスタイルも異なるのですね。
2025.05.17facebook記事より

