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趙李橋製茶廠 その6
紅磚茶(米磚茶)の生産は20世紀初頭。 使用する原料は半成品の紅茶。?紅(雲南紅茶)、祁紅(安徽省の紅茶)、宜紅(湖北省の紅茶)を使っており、時代によって量の割合が異なりますが、現在は?紅(雲南紅茶)が一番多いそうです。原料を仕入れたら選別→... -
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趙李橋製茶廠 その4
清代、蒲圻羊楼洞(現在の湖北省赤壁市羊楼洞鎮)ではモンゴルやロシアに向けた蒲圻羊楼洞磚茶が作られていました。「川」という字が商標で使われていたため、川字茶ともいわれます。 茶面に押された“川”という字の由来は複数あります。 長江、黄河、漢水... -
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趙李橋製茶廠 その3
“川”字牌青磚茶、“機関車”、“牌坊”紅磚茶などが趙李橋の代表的な製品で、それらは内モンゴル、新疆、青海、寧夏回族自治区、山西、河北、北京、上海、広州、香港などの二十のいくつかの省市と地区、イギリス、アメリカ、EU、中東、韓国、日本などに販売... -
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趙李橋製茶廠 その2
会議室のテーブルの中央に積まれているお茶は、最後の蒲圻茶です(現在は赤壁茶と呼ばれます)。 蒲圻というのはここの旧名です。 かつて赤壁市は蒲圻という三国時代孫権が詠んだ詩の一句に由来する地名でした。1998年に、後漢末期の208年、曹操と孫権・劉... -
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趙李橋製茶廠 その1
湖北省趙李橋製茶廠有限責任公司は、“中華老字号(老舗)”“中国著名商標”を擁する省級農業産業リーディングカンパニーで、中国磚茶業界の重点生産企業として年間生産量は万トン級です。 歴史的に、“洞磚(清代に蒲圻羊楼洞で作られていた磚茶)”を唯一伝承... -
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1983年鳳凰米磚茶(紅磚茶)
鳳凰牌米磚茶は、米磚茶の中で絶版になっている珍品です。1983年、イギリスの老舗メーカーTWININGSが、湖北省趙李橋茶廠を指定して2000枚の鳳凰牌米磚茶を注文する書簡を中国土畜産進出口公司に送りました。それは、TWININGS社200周年祝い... -
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蓮の実の季節
中国湖南省湖北省の夏の終わりは蓮が実る季節。街角や道端に蓮の実売りが立っているのを見つけます。中国の三大カマド(三大火炉)と言われる武漢でも真夜中にホテルの前で。この日上海から飛行機で夕方着く便が突然長沙に目的地を変えたのは雷と雨のせい... -
風景
川字磚茶の由来
湖北省赤壁の羊楼洞が生産する磚茶の表面には商号とブランドを表す大きな“川”字がおされています。この“川”字の由来は、道光年間、咸豊年間(1851~1861年)最も早く羊楼洞で磚茶生産を始めた晋商“長源川”と“長順川”、大盛魁の小号“三玉川”と“巨盛川”、後... -
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湖北省赤壁羊楼洞 メモ
毎春の茶が芽吹く頃羊楼洞にやって来て冬に去る茶商を当時の人たちは“雁行”と呼んでいました。 安徽省江西省からやってくる製茶工、咸寧の包装工、米商人、布商人、小売商人、旅館や妓院が立ち並び、人の流れが途切れないのは、すべて晋商と密接な関連があ... -
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恩施玉露
湖北省における茶産地としての歴史は長く、唐代まで遡ることができます。恩施玉露は、湖北省恩施市南部の芭蕉郷や五峰山で生産されている緑茶です。殆どの中国緑茶が釜炒りで殺青(酸化酵素の活性を止める)するのに対して、この緑茶は日本茶のように蒸し...