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白沙渓茶廠
1939年、湖南省茶葉管理局が成立。日本九州大学農学博士課程に派遣されていた彭先澤が安化江南で黒磚茶の実験を行った、その時の実験加工基地が今日の白沙渓の前身にあたります。 1941年、磚茶廠は建設庁直轄となり、湖南省磚茶廠と名付けられました。 そ... -
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湖南省白沙渓黒茶さまざま
湖南省白沙渓茶廠は国家民族宗教事務委員会が定めた辺銷茶定点生産企業です。 敷地面積8万㎡、年産能力は万t級。 主要製品は、黒磚茶、花磚茶、茯磚茶、青磚茶、天尖茶、貢尖茶、生尖茶、花巻茶(千両茶)それぞれのシリーズが80以上あります。2009年には... -
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君山銀針茶畑
君山島は洞庭湖の中にある小さな小島ですが、大小72の山からなり、神話や伝説に彩られた島です。特に『舜帝二妃殉夫』と『柳毅伝書』二冊の古典によって愛情の島ともされています。 君山銀針茶畑横の竹林の竹はたしかに『舜帝二妃殉夫』の物語通り二妃が流... -
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君山島
湖南省島北部にある岳陽市、昔は巴陵と言い、長江と洞庭湖(中国二番目に大きい淡水湖)が交差する交通の要衝として古くから栄えた町です。 岳陽楼・君山島景区の総面積は3.54万k㎡、岳陽楼、君山島、洞庭湖が混然一体となった四季は、春には清明茶、夏に... -
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安化風雨橋永錫橋
明朝万歴年間、安化黒茶は官茶と定められて、黒茶生産技術は周辺の桃江、桃源、益陽、新化など周辺県に拡散、清朝は中華民国年間安化地方政府や民間茶業組織は外からの茶葉が流入するのを防ぐために安化と外に接する境界には“禁碑”が立てられるほど、安化... -
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万里茶路
中国とロシアを結ぶ万里茶道は茶葉を運送した国際的商道です。 伝統的中露万里茶道は漢口(現在の武漢市の一部にあたる)起点として、キャフタを経由しサンクトペテルスブルグやヨーロッパ奥地に達したため、キャフタは中露茶葉交易の重要都市となりました... -
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安化洞市老街
安化洞市老街の入口には見事な賀氏一族先祖を祀っていた賀氏宗祠があります。清朝乾隆3年(1736年)に建てられたもので、敷地面積850㎡、清代の四合院がそのまま保存されています。 茶葉や薬材など山の恵みが集められ加工された場所が現在の洞市でした。... -
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天尖、貢尖、生尖
三尖(左から貢尖、生尖、天尖) 生尖 天尖 湖南安化黒茶は湖南安化内で生育している茶樹の生葉を原料に、殺青、揉捻、渥堆発酵、乾燥させた荒茶で再加工したお茶の総称した言葉です。天尖、貢尖、生尖“三尖”はこの湖南安化黒茶の中でも穀雨(4月20日前後... -
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毛沢東と安化黒茶
黒茶産地湖南省は、古くは屈原、そして毛沢東、劉少奇、胡耀邦はじめ国の指導者を数多く生んだ地として有名です。湖南省の奥地では今でも家に毛沢東のポスター、会社に毛沢東語録が貼ってあったりします。 毛沢東と地元のお茶の物語に、“忙里偸閑(忙中閑... -
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渠江薄片
湖南省長沙のお茶屋さんのメニューで見つけた見慣れないお茶の名前。 これ何ですか?と聞いたところ数年前に復活した唐の時代からあった湖南省のお茶とのことでした。渠江薄片、湖南省安化県渠江鎮の黒茶です。パッケージには「唐代貢品 黒茶之祖」と夢が...