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〈Silk Road in 2007〉 宝物殿のライオン
歴代ブハラハーン国の王様が謁見した広場の脇には宝物殿があり、その前をライオンの石像が守っています。1920年に赤軍が侵攻してきた際、王様はライオンの後ろの秘密通路からアフガニスタンへ脱出しました。(2008-05-10) #Once apon a time in Silk Road... -
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〈Silk Road in 2007〉 王の謁見場所
画像は歴代ブハラハーン国の王が城内で謁見した場所です。王様がニコッと笑えば陳情は受け入れられ、表情を変えなければNoということだったということです。王様には背中を見せてはならず、謁見した人は後ろずさって退出しました。(2008-05-09) #Once ap... -
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〈Silk Road in 2007〉 王様の礼拝場所
ブハラのアルクでは、17世紀になると鏡が内装デザインに採り入れられるようになりました。王様の礼拝場所でそれを見ることができます。王様は夏には涼しい外で、冬には暖かい中で礼拝を行いました。(2008-05-08) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之... -
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〈Silk Road in 2007〉 パンジャラ
パンジャラとはイスラムの建築にみられる木製の格子窓をいいます。外から中は見えませんが、中からは外がよく見える仕組みに作られています。イスラム世界では身分の高い女性は外に出ませんでした。このようなパンジャラから外の世界を覗いたのだというこ... -
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〈Silk Road in 2007〉 アルク
アルクとは王様の住むお城という意味があります。ですから、アルクは各地各時代にたくさんあるわけです。こちらのアルクは3000年前から存在する歴代ブハラハーン国の王様が住んだお城です。昔ペルシアの王子様がここへやってきてお姫様に求婚し、お姫様は... -
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〈Silk Road in 2007〉 カラーン・ミナレット
カラーン・ミナレットのカラーンは素晴らしいという意味持ち、文字通りブハラを代表するミナレットです。ミナレットは1123年にレンガの組み方だけで模様を造った48mものミナレットです。ミナレットには当時複数の目的がありました。アザーンという礼拝の... -
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〈Silk Road in 2007〉 ミリ・アラブ・メドレッセ
ミル・アラブ・メドレッセはカリヤンミナレットとモスクの前にあるメドレッセ(神学校)です。イエメンから来た聖職者が設立したもので、ソビエト時代でも活動していた数少ない位の高い神学校でした。(2008-05-04) #Once apon a time in Silk Road #絲綢... -
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〈Silk Road in 2007〉 カラーン・モスク
カラーン・ミナレットとともにあるカラーンモスクは4000人収容できるモスクです。カラーンとは素晴らしいという意味のほかにタジク語で大きいという意味を持っています。ソビエト時代は駐車場に使われてしまっていましたが、現在はラマダン明けなど特別な... -
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〈Silk Road in 2007〉 ウルグベクのメドレッセ
たくさんモニュメントを残すことが権力者の証ならば、ティムールもティムールの孫ウルグベクもたくさんの建築を行いました。ブハラにもウルグベクのメドレッセがあります。このメドレッセは15世紀、アラビアンスタイルで造られました。扉には“知識の追求は... -
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〈Silk Road in 2007〉 コシュ・メドレッセ
ウズベキスタン、ブハラにあるコシュ・メドレッセは17世紀にアブドラアジズハーンが建設したメドレッセで彼は完成を見ることなく途中で亡くなってしまいました。コシュとはお互いに向き合っているという二つのメドレッセを意味します。建設はペルシャスタ...