中国雲南省– category –
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中国雲南省
滇青
歴史の古い茶である。大葉種茶葉を殺青揉捻にし、天日で乾燥させた晒青茶を言う。後熟(後発酵)させることによって陳化するほど深みがでるプーアル茶と異なる。以前、滇青は季節によって命名され春尖、春中、春尾、二水、谷花などのランクがあった。現在... -
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渥堆発酵とは
発酵処理はプーアル茶を品質形成するうえで重要な工程である。積み上げる茶葉量は10t前後、加湿量は季節や茶葉の等級により異なるが普通は35~50%でコントロールする。20袋1山に積み上げて均等に加湿する。渥堆高さは約1m。24時間後に引っ繰り返しか... -
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後発酵とは
従来、プーアル茶の後発酵(後熟作用、陳化作用)は長期の貯蔵と運送の過程で、ポリフェノール類や化合物が酸化してプーアル茶特有の色、香、味を形成する。陳化していく過程で品質を増す特徴がある。1973年から昆明茶廠は速成発酵という方法をとって上述の... -
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雲南茶固有名詞
総公司 中国土産畜産進出口総公司の《雲南省茶葉進出口公司誌》中略称。【雲南省茶葉進出口公司誌 P1】 中国土产畜产进出口总公司,在云南省茶叶进出口公司志中的简称。 省茶司 雲南省茶葉進出口公司、1938年12月16日から1990年末まで各時期名称の略称。... -
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プーアル茶(普洱茶)とは
プーアル茶(普洱茶) 史書によると、唐代雲南南部の銀生府は茶産地であり、プーアル茶は銀生府で産した。雲南南部の茶はすべて普洱府に集散し、各地へ売りさばかれたことからプーアル茶(普洱茶)の名で有名になった。プーアル茶は、雲南大葉種の晒青荒茶... -
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プーアル茶年表㉕
1987年 下関茶廠は1983~1986年に工場長の任期目標責任制を実行、1987年以後入札募集による請負責任制を実行、請負期限は1988年1月1日から1990年12月31日まで。集団請負責任制の請負期限は1991年1月1日から1993年12月31日まで、1995年12月31日まで必要に... -
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プーアル茶年表㉔
1985年 2月、工場内に長く積まれたままの野生茶(大樹茶とも称する)の有効利用を考え、商業部杭州茶葉加工研究所にサンプル鑑定を依頼する。所は官能検査・化学分析の結果、送られてきた「大樹茶」は茶科植物に属し、飲むことができると評価した。【雲南... -
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プーアル茶年表㉓
1982年 3月12日、蘭州市西固区工商行政管理局は陝西省商県西荊人民公社の農民対水科が違法に雲南省下関茶廠「中茶牌」の商標を印刷した大量の包装紙で沱茶を詐称販売したことを明らかにした。【雲南省下関茶廠誌 P22】 三月十二日,兰州市西固区工商行政... -
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プーアル茶年表㉒
1976年 茶廠は生産を向上させるためにプーアル茶部門を創立して、プーアル茶を量産輸出した。【雲南省下関茶廠誌 P20】12月、省公司が全省プーアル茶生産会議を開催。下関茶廠から17名が参加した。会議は広州交易会のプーアル茶販売情況と需要量を報告、下... -
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プーアル茶年表㉑
1974年 4月、全国茶葉工作会議は、茶葉生産の発展は目覚しく1980年までに年間5万担の茶を産出する県を100県に拡げるよう求めた。全国で新茶畑開拓が盛んに行なわれ、紅河州では大きな効果をもたらした。【雲南省茶葉進出口公司誌 P22】広州交易会におい...