長さ166.5㎝、円周56㎝、重さ36.25㎏の大きさから、「黒茶之王」、「世界茶王」ともいわれる千両茶。
円柱形に編んだ竹ひごの竹筒の中に棕櫚、その中に笹の葉を敷き詰めた三層構造に、1年寝かせた黒茶の荒茶を詰め込んでいき、膨らんだ竹筒を6~7人一組になった職人が足を使って締め上げ元の3分の2くらいの太さまで緊圧していきます。
千両茶は1862年頃に生まれたものの歴史の荒波に揉まれて一時期消滅していましたが、1997年茶業者たちの努力によって見事に甦り、今日の黒茶ブームの到来を生み出しました。その立役者となった呉建利氏の後継者呉昱瑾女士にその製造法や滋味の変化について、千両茶を飲みながら学ぶセミナーです。ぜひご参加ください。
☘開催日: 2019年5月18日(土) 10時~12時
☘講師: 呉昱瑾(黒茶ブームの立役者、呉建利氏の後継者)
☘会場: ISO茶房(京都金閣寺から徒歩2分)
☘定員: 15名
☘会費: 3500円(お茶請け付き)
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ISO茶房
所在地: 京都府京都市北区衣笠北天神森町4−2
最寄り駅(バス停):金閣寺通/京都市営バス