アッサム女性の子に対する愛情は、子供を片時も引き離すことができないほど深いものでした。
1年前に結婚したカチャリ労働者に男の赤ん坊が生まれました。長男命名儀式のために、一日の休暇を求めた父親に主人公は、儀式に招待してくれるならば休暇を与えると約束しました。
相当な数の人々がその日集まったので、しばらくの間彼の妻に気がつきませんでしたが、赤ん坊に愛の言葉をささやき続けている彼女はアッサムで最も美しい女性であると思えました。
その後、主人公が若い家族の住居前の道を通り抜けるときはいつでも、彼女は主人公にむかって赤ん坊を持ち上げてみせました。
ある日、彼女が胸に赤ん坊を抱いたまま住居の前に座っていて、その彼女を数人の女性が囲んでいるのを見ました。赤ん坊は、朝早く亡くなったのでした。
赤ん坊が亡くなって2週間後、男たちがトーチを持って薄明かりの道を厳かに行進しているのが見えました。その後を茶色の布で包まれた人を運ぶ男たちが続きました。
布に包まれていたのは、彼女でした。彼女は赤ちゃんの死後高熱で息を引き取ったのです。彼女が重体だった時、みな可哀そうな彼女を救うために最善を尽くしましたが、肺炎に彼女は負けてしまいました。
彼女の抜け殻は、彼女の赤ん坊が何日か前に埋められた川岸に埋葬されました。
重苦しい心で、暗闇を突き進んで、みなは帰りました。
目次