グワハティのティーオークションは、1970年より毎週火曜日(6~8月の最盛期には週に3回行われることも)に開催されます。
アッサムとアッサム周辺の7州、CTC、ダスト、オーソドックスの一部(オーソドックスのほとんどはコルカタのオークションにかけられます)がここで扱われています。
すべてがエレクトリックオークションで、バイヤーはパソコンから購入したい茶に入札価格を入力します。他の人よりも低い価格であれば拒否され、落札すると画面の色が青から緑色にかわり、落札者の名前が表示されます。2分間で8ロットもの商品が処理されてゆきます。
~入札までの流れ~
①セラー(茶園主)は茶サンプルをブローカーに送ります。
②ブローカーはサンプルをテイスティングしてベース価格を決め、ロット番号、茶園名、同級、ベース価格、チェストナンバー、ネット(㎏)等を記したカタログとサンプルをバイヤーに送ります。
③オークション開催(バイヤーが購入希望品を競り落とす)
④売り先が決定すると、ブローカーはデリバリーオーダー書、バイヤーへの請求書、セラーへのコミッションを書いた書類を出します。
⑤バイヤー側の入金が確認されたら、ブローカーはお茶を発送する手配を行います。
⑥売れ残ったお茶は次週以降のオークションにまわされます。
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