兵馬俑坑は1974年に井戸を掘っていた楊さんという農民に発見されました。世紀の発見をした楊さんは国から褒賞として2000元受取りましたが、人民公社があった当時はすべてを自分のものにすることができませんでした。みんなで分けた後、彼が手にしたお金は結局30元だったそうです。現在、楊さんは博物館の本屋さんで本にサインをしたりするお仕事をしています。その付近の本屋さんには他にも楊さんがサインをしています。楊さんは三人くらいいるようです。これは偽者の楊さんというわけではなく、発見当時一緒に働いていた仲間の楊さんなのです。話がそれてしまいましたが、こうして兵馬俑坑は西安を代表する世界遺産になりました。秦俑博物館は一号から三号、秦銅車馬展覧館が開かれていますが、なっといっても素晴らしいのが一号館なのでここでたっぷり時間をとることをおすすめします。6000体の兵馬俑のすべて異なる様子を堪能して下さい。(2007-08-22)
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