阿里山、茶供足@台三線お茶のある風景⑱

阿里山茶区の茶園はおおよそが海抜1100〜1600mの斜面に分布、一年のほとんどが雲霧に覆われ日照時間が短くなることや、茶樹の生育に適した土壌が良いお茶を作る上でのアドバンテージになっています。だいたい、4月中旬から春茶作りが始まり、現在は夏茶作りの季節、8月9月の秋茶、11月の冬茶と、春夏秋冬お茶作りが可能です。
茶供足農園は阿里山北道的瑞峰村にあります。茶園の海抜は1000〜1200m。
園主のお茶作りの理念は、「三工」、慢工(ゆっくり)、厚工(手間をかける)、照起工(先人の技術を重んじる)、お茶作りは丁寧に手摘みすることから始まります。
本日は雨降りなので、こだわりの詰まった茶室で3種類のお茶(高山烏龍茶春茶・焙香烏龍茶・小葉紅茶)を飲みながら、ゆっくりした午前を過ごしました。
高山茶メモφ(・
《名間茶区》
松柏嶺 200-400m
《鹿谷茶区》
鹿谷 600-900m
《阿里山茶区 1000m~1600m》
里佳、達邦 1300-1600m
頂湖 1500m
樟樹湖 1300-1450m
奮起湖 1300m
太和、瑞里 1200m
石棹 1100m
《杉林渓茶区 1400m~1800m》
龍鳳峡 1800m
三層坪、番仔田 1600m
大崙山 1500m
羊仔湾 1200m
軟鞍 1100m
《梨山茶区 1800m~2600m》
天池 2600m
福壽山、大禹嶺 2500m
碧緑渓 2400m
華岡 2300m
奇萊山 2100m
天府、武陵 2000m
翠巒 1900m
翠峰、新佳陽 1800m
清境 1500m
武界、東眼山 1300m

~2024年6月4日facebook記事より

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