濃霧のシンチェン水曜市@少数民族の手仕事に出会う旅㉑

バックハーの町の周辺30km圏内では、月曜日以外の毎日何らかの曜日市が開催されています。一番大きくて有名なのが日曜市。コロナの時に中国から水牛を買う人がたくさんあって中国向け水牛を取りまとめたのが土曜市。雄と雌では雄のほうが力が強く丈夫なので、雌より1.5倍くらい高く販売されています。
中国との国境まで30km、ベトナム人と中国人に限って行き来できる関門があって、中国製品がたくさん入ってきます。
本日は水曜日なので、花モン族とヌン族が集う水曜市へ。この市の目玉は、水牛、画眉鳥、黒豚、鶏などの動物でそれぞれ用途は違います。画眉鳥は鳴き声が美しいと鑑賞用に飼われる鳥で、ベトナムでは乱獲で野生はいないに等しいと言われるくらいの状態になってしまい、大変貴重で一羽300ドルからするそうです(日本での画眉鳥は、侵略的外来種ワースト100になってます)。
水牛と画眉鳥の競りは邪魔にならないよう離れたところで見るにとどめ、お目当ての花モン族の衣装や屋台を巡りました。
屋台では女性たちが料理屋台で忙しく働き、働く女性たちを送迎する男性たちはのんびり食べ飲みしながら待っていました。

~2024年3月13日facebook記事より

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